産み分け

人工授精による産み分けが可能になった

男女を産み分けする方法というサイトに興味深い記事があったので紹介します。

 

X精子とY精子のおもな分離法

パーコール比重勾配法

X精子はY精子よりも7%比重が大きいことに着目し、開発された分離法です。パーコールとは、精子の分離に使われるどろどろした液体のこと。
9段階の濃度の違う液をつくり、濃度の濃い順に9層に積み上げます。そしてその上に精液を置き、遠心分離器にかけると、精子は自分と同じ比重のところに集まります。すると、Y精子は比重1.06以下のところに約73%の割合で集まり、女の子を生むのに必要なX精子は一番下の層に集まることがわかりました。

 

この方法を使えばX精子がまとまって分離されるため、女の子を希望する場合に使えば成功率が高くなることがわかりました。
この方法を使って生み分けをする場合は、夫の精液を採取したあとパーコール法によって分離し、人工授精で妻の子宮内に注入するという、配偶者間の人工授精となります。
成功率、安全性ともに評価が高く、日本で行っている生み分け法のなかではもっとも確率の高い方法でもあります。しかし日本産婦人科学会では、当分の間、自粛するという針がとられています。

 

エリクソン法

アメリカのロナルド・エリクソン医師が開発した方法。最近では、イギリス・ロンドンでこの方法を使った生み分け専門病院がオープンし、話題となりました。
精液に粘り気の強いタンパク質の液を加え、遠心分離器にかけます。Y精子のほうがX精子に比べて軽く、泳ぐスピードが速いという性質があるため、特殊なフィルターで二つの精子を分離します。
成功率についてはわかりませんが、この方法を疑問視する声もほかの研究者から出ているようです。